2009年4月の書き込み
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けんたろう - 2009/04/23
「どぶろく」 zshの本の進捗はそうなってましたか・・・なるほど。
6段以上の差というべきか、レンジで6段分しかというべきですね。
なので灰色の物を+3して撮ると真っ白に、-3して撮ると真っ黒に
なります。この辺ちょっと実験した絵で示した方がわかりやすいと思うので
そのうちやります。印画紙やプリントは黒い方の階調が出にくく、デジタルは
白い物の階調が出にくいという特性があるので、さらに難しい・・・
レフやフラッシュを使う理由はそういうあたりなんですが、フラッシュの
ような瞬間光はどう光が当たっているかわかりにくいので、使いこなしが
なかなか難しいです。未だにわかった気になりません。
普通のテクニックではないですが・・・静物であれば、+1.5、0、-1.5を撮影
して合成、ねむい(軟調な)トーンカーブを適用して切り出すと、超現実な
絵になります。このへんはHDR合成なるキーワードで探ってみてください。
なかなか難しいですけど。遊びとしてはおもしろいです。
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けんたろう - 2009/04/21
「いつ」 zshの本が出るのでしょう・・・?
というのはサテオキ・・・
人と外の景色を一緒に撮りたいというのは、ままある要望なんですがデジタルカメラ
でもポジフィルムでも輝度差が6段分(絞りで言えばF2.8とF4の差、シャッター速度
なら1/15と1/30の差、ISO感度ならISO100とISO200差が1段)以上のものは同時に写りま
せん。それ以上の輝度差は階調が失われます。(ネガだと10段分くらい写るけど、
プリント時に5段分くらいになっちゃう。±2.5くらい適当にとっても写るってこと。)
じゃあどうするかですが・・・ 明るくてもフラッシュ使えばOKです。要は背景が明
るすぎるのは何ともできないので、被写体を人工的に明るくすればよいということ
です。フラッシュを使って撮影の場合たいていはカメラの設定値、手前の被写体が
フラッシュの明るさで写ります。まあフラッシュの性能(ガイドナンバーがでかい
ほど明るくできる)律速ですがお試しあれ。(そんなわけでマニュアルには
露出補正という項目と調光補正という項目があるのです。)
ぐーぐるさんてきには「日中シンクロ」ていう言葉でしらべるといろいろ
解説ページが見つかると思います。
でもデジカメとか連写制御できる機械なら
本体側で3段合成作れちゃったりしそうですね。
CASIOとかで作ってたりして。